[自動設計]
温度制御回路が変化または、制御動作が不適切になったりすると、制御パラメータが自動的に最適化されます。 目的は以下の特徴を備えた安定した制御動作です。
- 設定値と実績値の偏差が小さい
- 外乱が発生してもオーバーフローしない
- クイック調整
通常、手動設定は不要です。
注記!
自動最適化中は温度が変動する可能性があります。 基本画面に「AT」(自動チューニング)の記号が表示されます。 ヒーター能力または冷却容量が十分でない場合、遅くとも15分後に最適化がキャンセル。
レギュレータ動作モード
手動 | 制御パラメータは、オペレータが手動設定します。 これにより、制御を特定の用途に具体的に適合させることができます。 アプリケーションが変化した場合 (温度、流量、制御ループなど)、制御パラメータの設定を再度設定する必要がある場合があります。 注記! 設定では、コントローラーの自動最適化は行われません。 手動設定には適切な制御知識が必要です。 |
自動的に | 制御パラメーターは、コントローラーの最適化後に自動的に調整されます。 アプリケーション (温度、流量、制御ループなど) が変化すると、コントローラーの最適化自動的に再度実行されます。 |
コントローラーの最適化手動実行
例外的に、制御動作が満足のいくものでない場合は、手動によるコントローラーの最適化が役立つ場合があります。 オペレータは、制御パラメータを改善するために、的を絞った方法で最適化を開始できます。
- 基本画面で、プロフィールボタンをタップします
- [ユーザープロファイル] を選択し、「サポート」に設定します。
- ホーム基本画面で、メニューボタンをタップします
- [設定] > [温度制御] > [コントローラー最適化] を選択します
- 開始記号 をタップしてプロセスを開始します
→ 制御パラメータ自動的に再計算されます
→ コントローラーの最適化が完了すると、記号は再び次のように変わります
注記!
最適化を行っても制御動作が不十分な場合は、HB-Therm S国のエージェントにお問い合わせください。